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園長ブログ

園長の想いや子育て情報の紹介をお読みいただければ、うれしいです。

子ども達への感染が急拡大してきた新型コロナ(オミクロン株)の脅威

2022-02-14
◎新型コロナウィルス、特にオミクロン株が危険 
 新型コロナウィルス(オミクロン株)の感染が広がっています。栃木県を含め日本全国ほとんどの都道府県でまん延防止の措置がとられています。第6波の感染者数はこれまでの比ではありません。ただ、ワクチン接種の効果なのか、重症者や死者数は以前と比べるとかなり下がっているようです。
 ところが、保育・教育施設や老人保健施設では厄介な問題が出てきました。これまでのウィルスでは乳幼児等の子どもはかかりずらかったのが、オミクロン株になってからは大人と同じようにかかるということです。また、高齢の方は接種が早かったため効果が薄れてきて重症化や死亡するという方が出てきているようです。
 特に園ではお預かりしている子どもへの感染が問題です。子どもは、特に小さい子は、マスクを常時着用することや感染しないように人との接触を避けるということが、理屈では理解しにくい。さらに分かったとしても、大人のように常に注意し続けることは難しいということです。さらに、子どもは感染しても、症状が軽かったり無症状だったりすることが問題をややこしくしています。感染した子どもは無事だとしても、感染したことで他の人へ感染させる危険性は変わらないからです。とりわけ、ご家庭とかで毎日接するような人の中に高齢の方がいる場合は問題となります。
 全国の保育・教育施設等で臨時休園したりクラスターとなったところでは、無症状もしくは軽症の子どもが感染に気付かないで登園して、そこで感染が広がってしまったということが起こったようです。このような事態が本園としては一番怖いことと考えています。現在の感染状況を考えると、保護者でも、園児でも、教職員でも、誰もがいつ感染してもおかしくないと思います。そのことは仕方ないとしても、感染を広げないために、それぞれが自分の体調をよく見て、早めに休むようにして、それを他へ広げないようにすることが大事だと考えます。そのときに、子ども(特に乳幼児)は自分でこのような管理・判断をすることは難しいので、大人(保護者やご家族、保育者)が早く気づいてあげる必要があるということです。そして、家族の中に感染を持ち込むのは、行動(交際)範囲の広い大人の可能性が高いということも、私たち大人が自覚しなければならないでしょう。

◎園を閉じたくない、でも感染拡大の危険も 
 学級閉鎖や休園は困るという保護者のご意見も理解できます。ご家庭により事情は様々です。急では仕事も休めないし、子どもの面倒を頼れるところもないご家庭もあるでしょう。厚労省をはじめ行政から、保護者の就労を妨げないため、国の経済を回すため、できる限り園の活動を維持してほしいという要請もあります。
 一方で、高齢の方や病気治療中の方がいるご家庭もあり、積極的に念のためにも学級閉鎖や休園の措置を取ってほしいという方もいます。興味本位ではなく、感染者や濃厚接触者の情報もできる限り知りたい方がいるのも現実です。
 ご家庭での保育の要請にこたえて休んでいる園児たち、ご家庭の都合もあって毎日登園している園児たち。どちらも本園の大切なかわいい子ども達です。登園している子ども達には充実した楽しい時間を作ってほしい、休んでいる子ども達にもご家庭での楽しい充実した時間を過ごしてほしい。こんな二つの現実に、相反するような二つの気持ちを抱いて、子ども達のため保育者は毎日奮闘しています。このような複雑な気持ちで、園や学級の活動を維持したり、やむなく閉鎖や休園の措置を取ることの両方のバランスを考えながら、私たちが園を運営していることもご理解いただけると有難いところです。
 
新型コロナウィルスの脅威に悩みながらも、日々奮闘している教職員の気持ちを述べさせてもらいました。お読みいただき、共感・ご理解いただけたらうれしいです。頑張りましょう。子ども達のためにも負けないで!






学校法人犬伏学園
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