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園長ブログ

園長の想いや子育て情報の紹介をお読みいただければ、うれしいです。

年の瀬の大掃除。昔からの日本の習慣です。「きれいは気持ちいい!」

2021-12-23
オススメ
 年末の12月は、もちつきや冬至(みかん山で採れた柚子を家庭にお配りして、日本の風習である柚子湯などしてもらう。)の日本の文化や習慣を子ども達に体験したり、感じたり、させています。日本の文化や風習は知っていてほしいですね。そのような中で、年末の大掃除も日本古来の風習として、園では先生、子ども達で一緒になって行っています。遊具・玩具の天日干しや清浄、部屋の清掃などは常時先生方で行っていますが、子ども達に「きれいにする。」という作業を体験から学んでもらうにも、年末の大掃除は絶好の機会です。
 その狙いとは別に、私にはもう一つの願いもあるのですが、今日見事にうれしくなることがありましたので、お話しします。2歳児クラスのお掃除の様子を見ていたら、部屋を拭く真似事をした後でしょうか、ベランダの水道で雑巾を手にした子どもが「きれいになって気持ちいい!」と誇らしげに、私に話してきました。「そうだね。気持ちいいね。」と笑顔で答えましたが、心の中は笑顔どころではない、ものすごいうれしさがこみ上げました。
 「きれいになると気持ちいい。」この当たり前の感覚をしっかりと小さいうちに自分の経験から感じる(学べる)ということ、このことがすごく大切なんです。「言われるから、叱られるから、決まりだから、掃除する。片付けする。」ということで掃除や片付けが身につくのでも、悪くはありません。でも、感性として、自らの習慣として身に付いたら、よりいいのではないでしょうか。
 きれいなものを見てきれいと感じる心、自然の恵みや手作りのものを食べておいしいと感じる心、歌や踊りのリズムを楽しむ心、体を動かす楽しさを感じる心、新しいことに挑戦して楽しむ心、仲間と協力してできるという経験・心、励まされる温もりや励ますことの喜びを感じる心・・・心は小さいうちから育ち、身に付いていきます。自らの経験を通して、子どもたちみんなが心を感性を育んでくれたらと願っています。
 子どもの発した言葉「きれいになって気持ちいい。」が、私の心を躍らせるほどうれしくさせてくれたというのは、こんな思いがあるからです。

 写真で園活動を紹介するだけのつもりが、つい長くなってしまいました。ここまで読んでいただいた方には感謝します。長くなりついでに、もう一つお話を。園長文庫に、もう1冊加えました。「センス・オブ・ワンダー」(著者レイチェル・カーソン、訳上遠恵子)教育関係、特に環境教育の分野では有名な人なのでご存じの方も多いと思います。感性について書かれた私にとってバイブルのような本です。ぜひご一読を。(短い本です。忙しい保護者のみなさんでも大丈夫です。)
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