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園長ブログ

園長の想いや子育て情報の紹介をお読みいただければ、うれしいです。

令和4年度のスタートです。

2022-04-08
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 4月8日、新年度始業式を行いました。明日の入園式からの子ども達を除いた今年度の園児たちが揃いました。担任の紹介をして、園歌を歌い、元気に1年が始まりました。
 先生方には、3月中に今年度の保育・指導の重点目標として示した内容を改めて確認してもらいました。昨年度の保護者アンケートの集計結果やご意見を加味して、皆さんにとって「一番のこども園」となるよう具体目標を設定しましたので、下記にご紹介します。
 保護者のみなさまにも内容についてご理解いただき、ぜひご家庭でも同じような子育ての実践をお願いしたいと思います。子どもにとっては、家庭も、園も、地域でも、同じ一つの生活空間です。特に、あいさつについては、ぜひご家庭でも一緒に子ども達に教えてあげられたらと思います。朝起きたら、まずお父さんやお母さんに「おはよう。」と自然にあいさつでき、気持ちよく一日がスタートできるような、そんな子ども達に育ってほしいものです。


新年度の始まりにあたって(令和4年度具体目標)

 

昨年度末(3月24日臨時職員会議)に、令和4年度の犬伏幼稚園の保育・教育目標の具体的事項として示しました。全教職員で取り組んで、成果をあげましょう。

 

◎気持ちのよい「あいさつ」ができる、しようとする子どもを育てましょう。

 

 大人(保育者や保護者)に対してだけでなく、子どもたち同士でも自然と声を掛け合える、「おはよう(ございます)。」「こんにちは。」「ありがとう(ございます)。」「さようなら。」そんな声がたくさん聞こえるこども園を創りましょう。

  ※昨年度保護者アンケートで要望が強かったNo1です。(他の質問と比較して)

 

 

◎トイレのスリッパをそろえましょう。(まずは、保育者が、気が付いたときに、手の空いたときに)

(保育者の姿から子ども達が学び、自ら進んでそろえる。)

 

 「履物をそろえることは、心を整えることにつながる。」とも言われます。スリッパを整えることで、落ち着いた雰囲気になり、慌ててトイレに駆け込んでスリッパで躓くということもなくなる(効果がある)。さらには、脱いだ靴や下駄箱の靴も自らそろえるようになるとすばらしい。(子ども達が家でもそろえてくれたらうれしいですね。)

 

 

◎花や野菜の栽培を通して、感性豊かな子どもを育てよう。また、自分で育てることで食への関心も高めよう。(生き物は何でも育てよう。)

 

 活動を通して、理科的な興味を持つ子ども、食への興味を持つ子ども、色彩や形に興味を覚える子ども、育てることから命への関心を持つ子ども、集まる虫たちに興味を持つ子ども等々、子ども達のいろんな興味や関心が引き出せる体験となるよう保育者が働きかけましょう。(興味や関心を持つことが、学びや育ちにつながる第一歩。子どもが育つ環境をつくり、それを活かす保育・教育をしましょう。)

 

 

※アレルギーのある子どもが増えています。(家庭からの申告、医師の診断にはしっかり目を通して、食事中に間違って口にしないような保育指導を。)

 

※新型コロナウィルス感染症には、引き続きしっかり対応していきましょう。

 

 

                                                               園長

学校法人犬伏学園
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